2004年04月30日

悩みまくった挙げ句の結論

昨日、コーチに連れられて、新橋に焼肉を食いに行った。

自分はもう部を辞めると決めていた。去年の7月くらいから「1年間はやる」と思い続けてきたその日が来たわけで、自分ではすっきりしているつもりだった。タダでおごってもらうのは悪いと思って、なかなか値のはるプレゼントも用意して、今日しっかり言って辞めるぞという気まんまんだった。でも、話題が自分の進退になって先輩から様々な説得をされているうちに、揺れ動いてしまった。自分でも驚いた。もうあれほど辞めることで結論づいていたのに。

その後、コーチ2人と先輩1人とで汐留の高層ビルの43階の高級バーに場所を移し、夜景を見ながら、いろいろな話を聞いた。印象的だったのは、自分がやりたいと思っていること(=知的好奇心の追求)は自分が思っているほど確固たるものではないということ。今しかできないことではないということ。本当にボートと両立できないのかということ。とまぁいろいろあるが、結局は、もう、裏切れないんだよな。もう同期のやつが何考えているかなんてわかっちゃうから。「動き出さなきゃわからない」と思って、動いてみることにした。これは1年前に新勧でも言われた文句だ、とふと思い出した。

でも一日経って、今日はずっと「あー昨日なんであんなことを言ってしまったんだろ」と後悔している。ため息ばかりで、今日は大学に行く元気もなかった。今晩艇庫入りしなきゃいけないんだけど、自分は本当に辿り着けるのだろうか。ひとつ明確なのは、自分の中でプライオリティが変わったわけではない。結局、個人的なやりたいことがボート部/勝利という価値の上にある。先日の対校戦で、自分はたしかにすごく変わった。でも、それは自分の価値体系が逆転するような革命的変化ではなかった。だからすごく怖い。基本的にボート部の艇庫の価値観は自分には合わないから、いるだけで苦しいし、発狂するかもしれない。ただ、大きなタイムスパンでみると、数カ月なんてそんな大したものではないし、対校戦で自分の何が変わったのかを考えてみたいと思った。あと、秋に辞めようと思った時に「120%の充実度の生活が達成されない限り、辞めない。何も出来ないからと言って辞めても、結局自分は何もできない。」と思っていたのだが、それを今度こそは達成してやろうとも思う。

気持ちは全くついていかないけれど、動き出してしまった。責任は重大だ。戦いはここから。
posted by かっしー at 17:32| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ボート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年04月26日

対抗戦本番

double scull
↑岸蹴り

ずっと1位だったダブルには負けたが、2位にはなった。
一橋には勝った。共に出場を決めたダブルにも勝った。

いい漕ぎをできた。出し切った。達成感でいっぱいだった。
レース直後、泣きながら叫びながら相方と握手して、「本当によかった」と思った。ボートってすごいと思った。でも、おれはこれがボート漕ぐのは最後だと思った。そう思って、大事に漕いだ。

クルーと衝突する。衝突するけれども、同じさやがあるから、なんとかして一緒にやっていかなければいけない。そのもがきの中で、いろいろとわかってくることがある。そのもがきの中でしか、得られないものがある。この1週間は精神的にも非常に苦しかったが、いろいろと考えさせられた。本当に人を信頼すること。自分のあまえ。真剣になることの美しさ。勝つ醍醐味。

たとえば、自分の性格について思ったのは、自分はどうも自分に負いすぎる性格のようだ。たとえば誰かが部屋のゴミを捨てなければいけない。そういう時に、なぜか自分がやっていることが多い。他人の買い物もよくやっている。別にそれは自分が余裕あるし、誰かにやらせるよりは自分がやった方が早いし、確実にできるからやるだけなのだが、たまに自分に余裕がなくても、いつも通りに仕事を負ってしまっていっぱいいっぱいで苦しい時がある。でも、別に自分がやると言ってやっていることなのだからと思って、苦しい時でも誰に文句を言うわけでもないし、言ってどうなるわけでもないと思って言わない。練習後のミーティングでも、自分は他人の非を指摘する前に自分の非を正すのが先だと思って、あまり他人に「ここが悪い」と言えずにいた。でも、よく考えてみたらそれはあまりにバランスを欠いていた。もっと自然に、他人をうまく促すこと、他人を信頼して付き合っていく方法を身につけたいと思った。

艇庫に泊まるのも最後かな、、と思いながら、夜はみんなと寝た。朝は二日酔いで眠かったが、大学にも行って履修届を出し、無事に家に帰ってきた。
posted by かっしー at 19:43| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ボート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

対抗戦に出場できるかどうか

早朝にやった1000mTTでは、結局3'45を切れなかった。3'48だった。もう1つのダブルにも、僅差ではあったがまた勝てなかった。また激しくうなだれた。その後のミーティングで、再度TTをやるチャンスを与えられた。それは土曜の夕方でも良いし、対抗戦当日の早朝でもよいという話だった。戸惑ったが、戸惑っている暇はなかった。午後モーションはコンディションが悪く、TTは当日早朝にやることに決まった。ずっと緊張しっぱなしだった。夢にも何度もTT直前の緊張している自分の姿が出てきた。土曜は風が強く、波も高くて、これが明日の朝におさまるのかどうかはかなり不安だった。

日曜日の早朝。まるで僕らのTTに合わせてくれたかのような、静かな朝、無風、波なし、絶好のコンディションだった。「これならやれるかもしれない」と胸が躍った。5時半スタート。あの時間にポンドにいるのは僕らダブル2はいだけで、奇跡のような静けさだった。結果、3'43。ゴールした瞬間にコーチの「切ったぞー!」という声が聞こえ、思わず叫んだ。もうひとつのダブルもともに出場が決定し、軽い高揚感を味わいながら、昼のレース本番に向けて新たに気持ちを切り替えた。
posted by かっしー at 19:13| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ボート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年04月23日

3モーション&大学に行く

授業をサボっての午前モーション。コーチがタイムを計ってくれた。夏を思わせる暑い日差しの中、1位のダブルと並べた。勝つことはできなかったがそこまで離されず、500mタイムも1'47とベストが大幅に更新された。自分たちに驚いた。

今日は3モーションやるから大学には全く行かないつもりだったが、午前モショんが終わって、結局急いで大学に行った。大学に行けて幸せだ。ゼミで、横田めぐみさんの父母が来ていて話を聞きたかったが、途中で抜けて午後モーションへ。明日だ。やるぞ。
posted by かっしー at 16:08| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ボート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年04月21日

今日のTTを終えて

今朝、2000mTTがあった。1位のクルーと2〜3挺身以内でないと対抗戦に出られないというレース出場をかけたレースだった。結果は、6挺身くらいついただろうか、負けた。しかも3ばい中でビリだった。自分達よりも練習量の少ないところにも負けてしまった。自分たちの漕ぎが全くできなかった。レース直後は2人とも言葉もなかった。レースにはもう出られないと思った。岸に揚げて、オールや艇を拭いている時、相方は泣いてた。自分は涙は出なかった。コーチとのミーティングの後、2人で話した。今朝のコンディションは波が高く、前半で自分が腹切りを4回もしてしまって、それ以降は思いきって漕ぐことができなかった。でも、レース終盤に相方が「あせるな」と何度も言ってきて、おれはそれに「あせってねーよ」と逆ギレしたのだが、その時ふっ切れて思いっきり蹴れて、ぐっと艇は進んだ。相方はそれに怒っていた。あんなに蹴れるなら何でもっと早くから蹴らないのかと。相方の言う通りだった。2000m終わった直後も全て出し切れた感覚はなかったし、自分は自制して保守的に漕いでしまっていた。自分が情けなかった。「おまえのことなんて信用してないから」とも言われた。ここ最近なにか感じてはいたのだが、ショックだった。お互い今まで隠していた/溜めてきたものが一気に出てしまった感じがした。「やるしかないんだから、おれも全身全霊でやるから、信用してほしい」と言ったが、言葉で言うのはなんて薄っぺらいのかと、言いながら思った。コーチは、「絶対諦めるな」と言ってくれたが、その言葉を信じるのは怖かった。ダウンでジョグをしていたら涙が出てきて、ひとり河原で泣いた。

朝食後のミーティングで、とりあえず今、レースに出すわけにはいかないと言われた。ただ、また土曜日にレース出場をかけたTTのチャンスを与えてくださった。条件は、1000mで3'45を切ること。今までのタイムからすれば、ほど遠く感じた。でもやるしかない。やるんだ。あと4日。
posted by かっしー at 15:59| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ボート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年04月19日

大学の授業について

新学期が始まったが、「おもしろそう」と思う授業が多くて、困っている。

自分はわりと何でも興味がある人間らしい。自由選択の授業は思想、芸術系の授業が自然に多くなるが、理系の最先端の話も面白いし、統計学もやりたいと思っている。語学は、1年間はフランス語をやっていて、さらに今年からドイツ語と韓国語を始める予定だが、3年の進学先によってギリシア語も必要となるので、新しくドイツ語、韓国語、ギリシア語の3つをやることになりそう。1、2年のうちは語学に費やそうとは決めていたので、1年を別のことに集中した分、この1年は本当に真面目に語学をやりたいと思っているが、果たして既習の英語&フランス語+未修の3か国語もできるんだろうか。。不安はあるが、立花隆が『二十歳の頃』のインタビューで「大学時代に十何か国語も手を出して失敗した」というのを読んで、僕の数カ国語のチャレンジなんて甘いもんかと思って勇気持ってやってみることにした。

3年で専門に分かれるにあたって希望通りに進むには高成績が必要になるのだが、はっきり言って、自分は点数なんて考えていない。大学にまでなって、そんなちっぽけなことに神経を尖らせたくない。というのも、最近周りであまりにもその話が多くて、退屈なのだ。「進振りで何点でどこ」「就職活動でどこどこ」などと言うよりも、「自分は将来何をしたいのか」「どういう方向性か」など、もっと芯のある話がしたい。でも、文系は潰しが効くとはいえ一応自分にも行きたい学科はあるので、「成績なんて考えたくない」とは言いながらも高成績を出せれば出すように努力しなくてはとも思うのだが。。アンビバレンス。
posted by かっしー at 01:01| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年04月16日

自分とボート部について

4月25日に対校戦がある。
それを期にボート部を辞めることにした。

やはり、自分とボート部とでは価値観が合わない。ボート部では「勝利」が最高の価値であり、あらゆるものを犠牲にしてでもその目標へ向けて努力しなければならない。僕にはその根性がなかった。というよりも、「勝利」を絶対的最上位のものとして、「勝利」の先にもっと大きな何かがあると信じることができなかった。

そもそも、自分が入部したのは、そのような一元的価値に没頭する人間の姿は純粋にかっこいいと思ったからだ。間違いなく文化系の人間だった自分にとって、「勝利」という明確な絶対的基準に挑戦していく姿は自分にないものだったし、憧れだった。入部して始めの3ヶ月は体を動かすこと自体が喜びだった。夏合宿で戸田に監禁され、やりたいことも自由にできずに失望感と閉塞感を味わったが、1年間は続けてみようと思った。青春時代にstruggleすることは大事なことだと思ったからだ。struggleして、忍耐して、もまれ苦しみながら解決を探していくことは自分への挑戦だと考えた。そして、腰をこわして秋シーズンは部活を休み、1月末から艇庫入りしてここまで練習してきた。ダブルスカルを組んだ。そして入部して1年が経ち、新人勧誘で改めてボート部の魅力を考え直す中で、「やはりここは自分の居場所ではない」と感じるのだ。

正直言って、この春休みは「対抗戦まであと○日、、あと○日で解放される」とひたすら思いながら合宿してきた。毎日毎日朝早く起きて、疲れて夜は倒れるように寝る。モーション間も頑張って本を読んでいても睡魔に襲われてしまう。たしかに、それはそれで充実感はある。体を動かすことは直接的な喜びであり、肉体的に疲れれば「今日も一日よくやった」という充実感に満たされる。共有時間が半端ではない他の奴らとつるむのも楽しい。しかし、そういう充実感は自分が求めている充実感と方向性が違う気がするのだ。自分は、自分の奥からわき上がってくる興味関心をもっと追求したいし、あれこれと考えを巡らせたい。創造性ある空間にいたい。ボート部における充実感は、とても直接的ではあるが、どうも受動的であり閉塞的な気がする。

ボート部に入ってよかったと思うことは、まず、忍耐することを覚えたということ。忍耐しないで部を辞めようとしているのに「忍耐することを覚えた」とは言えないかもしれないが、少なくとも1年前の自分よりは「逃げずに妥協せずに挑戦する」という姿勢が身に付いたと思う。それによって少し度胸もついて、ちょっとやそっとのことでは動じなくなった気がする。

そして、ありのままの自分を知ったということ。ボート部は毎日合宿しているから、仲間との共有時間が半端ではない。そこで、他の奴らの癖や性格が良いところも悪いところも全部わかる。それは、逆に言えば自分が誰かに知られることであり、その時のリアクションやコメントで自分の一面を気付かされることが多く、面白かった。またボートは完璧なるユニフォーミティが追求されるスポーツであり、クルーを組んでダブルスカルで練習するときに、相手と比べて自分が弱い点や強い点がはっきりと現れてきて、そういうことでも自分の本性を知らされることが多かった。

あとは、時間の大切さを味わった。フライの時は、限られた時間をどう有意義に過ごすかということを必死で考えていたので、これはいい癖になった。もちろん1年間過ごした同期の奴らもボート部で知り合えて良かったし、毎日顔を合わせていたのに突然会う機会がなくなると思うと寂しい。

とりあえずは、今度のレースをがんばる。
もし試合に出れなくても、精一杯struggleするさ。
posted by かっしー at 16:03| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ボート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年04月12日

はじめに想う

パソコンってわからない。

MovableTypeでBlogをつくりたかったのですが、僕自身がMacなこともあってなかなかマニュアルどおりにいかず、サーバーも無料でわかりやすいのがなくて、結局seesaaで落ち着きました。初心者として続けていきたいと思います。

なぜ僕がBlogをはじめたかというと、
・自分がどのような事を思い、考えているのかを単純にexpressしたかった。これは他人に読んでもらうためというよりも、自分の考えをはっきりさせる/今現在の自分の記録を残すためという方が強い。
・誰かの記事に誰かがコメントして、、というコミュニケーション空間がとても面白そうだった。

がんばって続けます。
posted by かっしー at 14:12| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | BLOG/ネット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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