2005年05月25日

美容師さんと人生相談

 先日いつも髪を切っているところに行く時間がなかったので、よく前を通っているけどまだ入ったことのない美容室に行ってきた。下落合で、30代前半の男の人ひとりでやっている小さな店。夜12時までやっているという変わった店で、家庭教師のバイトが終わった夜11時頃に行ったのだが、そこで初対面ながら美容師さんといろいろな話をして、おもしろかった。

 突然「人生どうですか?」と聞かれてびっくりしたが、うーんと考えた後「就職するか大学で勉強を続けるかどうしようかと最近思ってますね」と答えたら、「やりたいことをとにかく必死にやり通せばいいよ」と言ってくれた。「一生懸命やれば、失敗しても成功しても是とできる」というのがその理由らしい。この手の話ならよく聞くし、そんな説教じみたことを…と半ば思ったが、この美容師さん、言うことが新鮮だった。

「お金をもうけたいと思う?」
「いやあんまり…」
「じゃあそこから変えてみようか。お金は、ないと何もできない。活動資金は何をやるにも大事。それが最終目的にはならないけど、見落としてはダメ。……体力ありますよね?」
「はい、あります」
「そうですよね、見ればわかります。もし経済的に無理というのがあるんだったら、睡眠時間を削って働くというのもひとつ。毎日8時間寝ている人がいたとして、睡眠時間を4時間にすれば、自由にあとの4時間を使える。10年あったら単純に1年半を何かに投資できる。それはすごいことだ」

うーん、なるほど。やっぱり、世の30代の人間はおもしろいな。世の中を知っているし、自分の身をどう振りながら生きていくかという問題に対して、ものすごく真摯。
posted by かっしー at 01:56| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月15日

能を観た

 能を観てきた。(5/14@宝生能楽堂)

 正午からの開演で、終演したのはなんと6時だった。途中抜け出したりもしたが、能の演目を3つ、狂言を
2つも見たことになる。野村萬斎なども出演していたから、かなり有名な役者が揃っていたのだろう。演目は、「金札」「誠願寺」「石橋」。狂言は「花争」と「二九十八」。

 率直に言おう。結構寝てしまった。聞き取れない、進むのが遅い、ストーリー性がない、スペクタクル性がない、同じようなことを延々と1時間半もやっている…… なんだかよくわからないことばかり。声は朗々としていて美しく、心に響いてくるけれど、そればかり6時間も聞いていると食傷気味になってしまう。能ってこういうものなのか、こんな世界があるのか、というのはわかったけれど、いまいち僕自身がその奥に踏み込めない感じで、また観に行きたいとはあまり思えないなぁ。

続きを読む
posted by かっしー at 02:22| 東京 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | 日常生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月14日

学問はどこへ向かうのか

 この2年間、僕は「学問に何ができるか」ということをずっと考えてきた。大学1,2年の教養課程で、様々な分野の科目を学びながら、学問という知の全体像を探り、それ全体がどこへ向かっているか、その意義は何なのかをなんとかしてつかもうとしてきた。
posted by かっしー at 01:29| 東京 ☁| Comment(6) | TrackBack(0) | 語り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。