
友達と秩父の夜祭りに行ってきた。
あんなにすごい祭りだとは思わなかった。すごい!と大興奮の連続だった。
まず、花火がすごい。冬の花火は、空気が澄んでいてとても明瞭に見える。ずっと外にいるからもちろん寒いんだけれど、その寒さによって空気が凛としていて、精神が引き締まる。直線的に飛んでくるような色鮮やかな花火の光と、ドン!と体に迫ってくる音。しかもその規模がすごい!!スターマインの連続、まだあるの?え、まだあるの??という感じでした。
しかし、こんなすごい花火も、この祭りのほんの序章でした。
そのあと、山車が秩父の街並みを練り歩きます。山車は、写真のように蝋燭がたくさん灯されていて、すごくきれい。夜の漆黒に明るく揺らめくその光を見ているだけも時間を忘れてその美しさに浸ってしまいますが、山車が出る前に、その山車の中にある舞台で、子供による日本舞踊があるのです。ちゃんと舞子のような格好をして、後ろで生唄、三味線、太鼓もある。それが本当にいい。僕は日舞は今まで良さが分からなかったけど、初めて「いい!」と思った。まぁ子供だから上手い子もいればそうでないのもいるんだけど、なかなかみんなレベルが高い。やっぱり、やまとなでしこは見返り美人だよ。奥ゆかしさですね。すばらしい。
さて、いよいよ集まっていた山車がそれぞれ出ていく手前に、団子坂という坂がある。昼間に山車を街から広場へ持ってくる時は上り坂で、それはそれで引き上げるのは大変らしいが、僕が見たのは坂を下るところ。下るのも結構大変。山車は非常に大きくて15人くらい乗っているし全部で17トンもあるらしいから、100人くらい周りについて手前に引っ張りながらゆっくりゆっくり下げていくのだけれど、重力で結構引っ張られる。しゃがんでひたすら堪える。いやぁ、でもこれがおもしろかった。やはり祭りは参加しないとね。山車は全部で6台あって、全部出たのが1時半。そこから、3時くらいまで街を練り歩いて、神社の隣の山車専用の倉庫に収まったのが4時。なんともハチャメチャな祭りだった。でも神社に馬が来ていたり、御輿を担いでいる人がみんな白装束だったり、持っている灯りはみんな蝋燭のものだったりと、随所随所がかなり本格的なので、太古の深遠な雰囲気に浸れた。
祭りというものは、やっぱり俗っぽい。俗っぽさが命だ。祭りの本来の意図は、よくわからない。もしかしたらそれは、現代において意味のないことに感じられるかもしれない。でも、あんなに熱くなれる彼らがかっこいい。あれが共同体の熱さなんだろうな。いやー、まじでかっこいいっす。5時の始発に乗って帰ったのだが、途中はずっと熟睡していたので1時間半の道のりも気がついたら池袋だった。秩父夜祭に感謝!
お祭りって夏と秋だけのものだと思ってました。冬の花火も素敵ですね。冬のお祭り行ってみたい。
むちゃくちゃ寒いけどね。でもそれだけ心も引き締まっているし、秩序が感じられて快い。
正月の初詣なんかも、ああいう低俗なイベントではなくて、もっと緊張感のあるものなんだよな、本当は。
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Kamsa hamnida-
I tried to write in Korean letters, but failed...
When you come to Japan, I would like you to guide you to such a festival!
But, of course, it is not always held.
I'm looking forward to seeing you~